思いっきり声を出して、からだを動かして、コミュニケーションをとって、
演劇を体験しよう!
思いっきり声を出して、からだを動かして、コミュニケーションをとって、
演劇を体験しよう!
公演日 | 2021年8月27日(金) |
---|---|
会場 | リハーサル室 |
概要 | ①小学1~3年生対象【日 時】8月27日(金)10:30~12:00 【参加費】500円 ②小学4~6年生対象【日 時】8月27日(金)14:00~16:00 【参加費】800円
①②共通 【定 員】各回15名 ※三密回避のため、保護者の付き添い・見学はご遠慮ください。ホール移動後の見学は可能です。 ※イベントの様子等の写真を会館ホームページ・Facebookに掲載することがあります。 【持ち物】動きやすい服装、うわばき、熱中症対策(飲み物、汗ふきタオルなど) 【講 師】東京演劇アンサンブル
受付開始:8月1日(日)10:00~ ※事前予約制、先着順。定員に達した時点で受付終了。 |
主催 | 新座市民会館 |
---|
1954年創立。故・広渡常敏(演出家・劇作家)を中心に、ブレヒト、チェーホフから日本の新劇古典、宮沢賢治、太宰治などの文学作品の脚色上演など、幅広く上演してきた。2006年広渡常敏の死後は、現代ドイツ演劇等翻訳劇を中心に公演活動を継続。1980年から約40年間拠点としてきた練馬区関町の「ブレヒトの芝居小屋」から、2019年埼玉県新座市野火止に移転。倉庫を改装した稽古場をつくり「野火止RAUM」と命名。ここを拠点とした公演活動、文化活動をスタートした。その一環として、2021年5月より、地域の青少年を対象とした「野火止演劇クラブ」の活動を開始している。
352-0011埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
公式サイト:http://www.tee.co.jp/
福島県本宮市生まれ。俳優・演出家。
日本演出家協会所属。
1994年東京演劇アンサンブル入団。
■俳優として
故・広渡常敏が大切に育てた俳優で、その哲学や演劇論を叩きこまれた。1998年頃から劇団の主要作品で主役をつとめ、代表作『桜の森の満開の下』では5カ国7都市での海外公演を経験、絶賛を浴びた。また、2006年ベルリーナ・アンサンブル主催のブレヒト・フェスでは、ブレヒトの拠点劇場で代表作『ガリレイの生涯』の主演ガリレオ・ガリレイを担って好評を博した。
最近の出演作は『ビーダーマンと放火犯たち』(2018年 マックス・フリッシュ作/松鵜功記訳/小森明子演出)の主演ビーダーマン、『クラカチット』(2019年 チャペックの原作を脚色 小森明子演出)のカーソン役などで異彩を放つ。
■演出家として
広渡の死後、演出家としての活動を始める。
2007年広渡常敏追悼公演『明日を紡ぐ娘たち』で演出家デビュー。
2009年には自身が脚色した『ラリー ぼくが言わずにいたこと』を演出し、全国の高校公演のヒット作となった。青少年演劇ではほかに『消えた海賊』『千年ユニコーン』など。
現代ドイツ演劇を代表する劇作家デーア・ローアー作品の日本初演を3作手掛ける。『無実』『泥棒たち』『宇宙のなかの熊』。作者のローアー氏からの信頼も篤い。
2016年9月のパレスチナ、ヘブロンのイエス・シアターとの共同創作作品『ミラー』、イハーブ・ザーハダ氏と共同演出企画は、デバイジング手法による作品づくるに挑戦した。
ワークショップとしては、2005年より毎年宮城県立東松島高校の「演劇の特別授業」を担当。4日間で一本の作品をつくるなかで、こどもたちが大きく変化し、たいへん好評を得ている。
■主な舞台作品 (TEE)
『恋愛恐怖病』岸田国士(男) 1998
『セチュアンの善人』ブレヒト(ヤン・スン)1998
『桜の森の満開の下』坂口安吾(男) 1999~2006
ロンドン・ウランウデ・ダブリン・ベルファスト・コーク・キシノウ・シビウ
『走れメロス』太宰治(メロス/セリヌンティウス) 2000~2004
『蜃気楼の見える町』広渡常敏(田村)2000
『日本の気象』久保栄(中尾敬吾)2004
『ワーニャ伯父さん』チェーホフ(アーストロフ)2004
『林檎園日記』久保栄(安倍信胤) 2005,06
『ガリレイの生涯』ブレヒト(ガリレオ・ガリレイ)2006
ブレヒトフェス(ベルリーナ・アンサンブル)
『アンティゴネ』ブレヒト(クレオン)2009
『避暑に訪れた人びと』シュタイン/シュトラウス(シャリーモフ)2010
『屠畜場の聖ヨハンナ』ブレヒト(スナイダー)2014
『ビーダーマンと放火犯たち』フリッシュ(ビーダーマン)2018
『クラカチット』チャペック(カーソン)2019
■演出作品
【TEE】
『明日を紡ぐ娘たち』広渡常敏作 2007,2008
『ラリー ぼくが言わずにいたこと』脚色・演出 2009~2016(学校公演)
『忘却のキス―赤色のガラスケース―』ボートー・シュトラウス作 2013
『無実』デーア・ローアー作 2014
『最後の審判の日』エデン・フォン・ホルヴァート作 2016
『音楽劇 消えた海賊』広渡常敏作 構成・演出 2016~(学校公演)
『ミラー』イハーブ・ザーハダとの共同演出 2016
『泥棒たち』デーア・ローアー作 2017
『トゥランドット姫 あるいは嘘のウワヌリ大会議』ブレヒト作 2018
『千年ユニコーン』沖田有作 2019~(学校公演)
【外部】
『修復不能』アフガニスタン人権民主主義連盟作 2013,2016 (ITI/リーディング)
『アリバイ年代記』キム・ジェヨプ作 2015 (日韓/リーディング)
『丘の上のイエッペ』ルドヴィ・ホルベア作 2017 (演出者協会/リーディング)
日本工学院専門学校、TEE東京演劇アンサンブル研究生を経て2013年入団。
2016年『最後の審判の日』でコロスとして出演。ヒーローを讃える男たちの餌食となる少女の絵が強烈だった。2016年『音楽劇 消えた海賊』では、ミッケ(和田響き)の相手役マリイを演じ、キュートな魅力を振りまいている。2019年『クラカチット』では、記憶喪失のプロコプを献身的に愛するアンチ役。かわいらしいラブシーンと大きな裏切りに打ちのめされた。2020年『揺れる』では、コロスの一人として最も派手な衣裳に身をつつみ、自分を包囲する自意識の檻について語った。2021年『ウィーンの森の物語』で初主演。その後の『宇宙のなかの熊』でも好演し、成長著しい。
こども好きでこどもに好かれる人懐っこい仙石は、「野火止演劇クラブ」の講師もつとめる。
日本大学芸術学部卒、TEE東京演劇アンサンブル俳優教室33期を経て2000年入団。
2006年『セチュアンの善人』、2010年『避暑に訪れた人びと』、2013年『忘却のキス ―赤色のガラスケース』『はらっぱのおはなし』、2015年『第三帝国の恐怖と貧困』、2016年『音楽劇 消えた海賊』『ミラー』、2017年『沖縄ミルクプラントの最后』『泥棒たち』、2018年『ビーダーマンと放火犯たち』、2020年『揺れる』と、出演作は数多く、ファンも多い。印象的な舞台は『はらっぱのおはなし』『泥棒たち』『揺れる』で見せた爆発力と圧倒的なパワー、『ミラー』のアドリブ力と主張の強さ、一方、昨年自主トライアル公演として行った『橋』や、『ビーダーマンと放火犯たち』では等身大の女性をたおやかに演じた。2021年『ウィーンの森の物語』では、もと上級書記官の妻で夫に死に別れ、細々と煙草屋を営むヴァレリー役を熱演。
『消えた海賊』ではMCをつとめたり、劇団での学習会・講演会を主催するなど、リーダーシップをとることに長けている。
劇団ではバレエのレッスンや、「野火止演劇クラブ」の講師もつとめる。
新座市民会館 TEL:048-481-1111
●本イベントは、会場の収容定員の半分以下の参加人数にて開催いたします。
●当会館内ではマスクの着用をお願いいたします。マスクをご着用されていない場合は、ご入場をお断りさせていただきます。予めご了承ください。
●来場時には手指の消毒、こまめな手洗いのご協力をお願いいたします。
●当日受付時に検温を行います。非接触式体温計で検温後、37.5℃以上のお客様はご入場いただけません。
●会場内では、適度な水分補給を除き、飲食はお控えください。
●会場内では「三つの密(密集・密閉・密接)」を避けるようご協力をお願いします。
●新型コロナウイルス感染拡大防止のため、保健所や公的機関の要請によりお客様の情報を提供する場合があります。あらかじめご了承のうえお申込みください。